昨日、沖縄県立博物館で「江戸上り」の特別展を観てきた。
　今年は、薩摩による琉球侵略から４００年という節目の年である。
　そこでこの４００年を見つめ直す試みがさまざまな所で行われている。
　この展覧会もそうしたものであった。

「江戸上り」とは何か。
　それは江戸幕府の将軍の代変わりの時などに、琉球国の使節団が挨拶に行くことで、琉球が属国として存在したことを表すものだとみることができる。

　しかし、「江戸上り」にはそれだけでは終わらぬ深みがあった！！！

　琉球の使節に選ばれた者たちは出発前に音楽や書、また歌や漢詩の特訓をうけ、江戸やそこに向かう道中で琉球の文化力を見せつけたという。
　琉球の使節が書いた書などは、その道中のいたる所に残っている。その堂々たること！！
　当時の記録などをみると、彼らは歓迎され、リスペクトを受けていたらしい。

　琉球王国は日中両属という状況下にありながらも、文化の力で一国家としての存在意義を示していたのだ。


さてさて、
　今日、決意を新たにした私は、再び江戸に上って来た。
あのころと状況はだいぶ違うけど。
先人のようにはいかなくとも、あの心意気だ！
チバラナヤー！！！

東京ぬ御衆よー、明日や吉祥寺うてぃライブさびーんぐとぅ、ゆたしくう願ぇーさびら！

詳細
11月27日 （金）吉祥寺Planet K
（STRANGE PARTY）
W/385/Who the Bitch/RUBIES／kulukulu garden and more

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